折りたたみを展開する

おぼえ書き、まとめ、発表など

広報誌について

広報誌の意味

広報誌というのは大きな会社なら大抵ある。株主向けというのもあるのかもしれないが、わかりやすく情報発信するために工夫が施されているものが多い。株式会社といっても千差万別だ。BtoBからBtoCなど色々な会社がある。大会社といっても聞き馴染みのある会社からそうでない会社まである。

株式会社なら

日本銀行はどうであろうか?じつは、日本銀行は株式会社なのである。たしか、政府がすべての株式を保有しているのだとおもう。といっても、中央銀行の独立性は日銀法である程度確保されていることになっている。中央銀行はマーケットと対話を重視するのでそういう意味でのコミュニケーションは記者会見や統計の公表、金融調整の方針の公開などで行う。しかし一般という意味での外への情報発信、つまり国民に向けての情報発信という意味なのだろうか、日銀にも広報誌がある。そして、この内容が結構面白いのだ。

広報誌「にちぎん」

ゲストの執筆者や対談が掲載されている。そして、そのメンツが豪華なのだ。財界人はもちろん、文化人、芸能人など幅広い。イメージで言うと、情熱大陸に出演するような層の人たちが寄稿している。最近では、総裁と宮部みゆき(小説家)が掲載されている。

http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/index.htm

 豪華ゲスト・執筆陣

他にも、たとえばインタビューの相手として、

といったメンツがえらばれている。また、『エッセイ/"おかね"を語る』と称してエッセイの寄稿も行われている。個人的に、興味深かったのが中野信子のエッセイだ。

日本銀行広報誌「にちぎん」No.44 2015年冬号 : 日本銀行 Bank of Japan

内容についてはさておき、この文体は彼女の新書などでのそれとは全く異なっている。想定読者によって変えているのであろうか。